中区袋町 / 久保田 大 店長

5月10日に新天地から銀山町に移転オープンした。コの字型にカウンター席が囲むオープンキッチンから瀬戸内海の魚介料理を中心に和食、洋食を幅広く提供する。店で仕込む自家製がんす(850円)は肉厚で食べ応えがあり、思わず酒が進むという。
「料理は全て手作りで提供。肉や魚が一番おいしい状態になるよう下処理など手間暇をかけています。サバのフライをバンズで挟むカツバーガー(950円)は、フレンチなどで使う洋風ソースに和食の調味料を加えた個性あふれる味付けの一品。女性でも食べやすいサイズにしています」
アルコールは味の濃淡や辛口、甘口など客の要望に添えるようビールのほか、日本酒20種、焼酎15種、ナチュラルワイン15種程度を常備する。コース料理(6600円〜)も用意。
「三つの個室では接待のほか、24人までの宴会にも対応します。店名はデレデレが由来の造語。酒や料理だけでなく、調理過程や空間も見て楽しみ、デレデレと酔いしれてほしい」
PROFILE

久保田 大 店長 住所:中区銀山町12-202-101、電話:082-909-9181、座席:テーブル34席 カウンター20席、営業時間:午後6時〜午前2時、定休日:日曜