アパグループ 600室の大型ホテル建設

新広島駅ビル周辺では、アパグループ(東京)が2028年春の開業に向けて「アパホテル&リゾート広島駅前タワー」(600室)の建設を進める。

フタバ図書ギガ広島駅前店跡地の1270平方㍍に、地上32階建て延べ1万3500平方㍍を新築する。日企設計(大阪)が設計し、施工は熊谷組(東京)。客室はスイート、デラックスツイン、バリアフリー、隣接した2部屋を行き来できるコネクトルームなど、観光やビジネスといった幅広いニーズに対応する。最上階の展望プール、大型レストランに大浴場、サウナ施設も計画。2階にフロントを設け、駅ビルの2階とペデストリアンデッキで結ぶ。

同社は昨年7月に「アパホテル広島駅前新幹線口」(294室)、10月には「同広島駅前スタジアム口」(242室)を相次ぎオープン。現在4棟のホテルを県内で運営し、駅前タワーが開業すればグループとしての総客室数は県内最大級の計1954室となる。